「海老名高校って、実際どんな学校?通学はしやすいの?最寄り駅って安全?」
そんな疑問を持つ受験生や保護者の方に向けて、この記事では
- 海老名高校の偏差値や受験難易度
- アクセス、通学路
- 駅周辺の様子
など実際に現地を歩いて取材した情報を、写真付きで丁寧に紹介します。
学校パンフレットや地図だけではわからない「リアルな通学イメージ」や「高校の周辺環境」を知ることで、学校選びの判断材料として役立ててください。
基本情報
住所 | 海老名市中新田一丁目26番1号 |
アクセス | 相鉄線「海老名」駅 徒歩20分 小田急線「厚木」駅 徒歩12分 |
登校時間 | 8:30 |
内申点目安 | 117/135 |
学力検査目安 | 368/500 (特色検査なし) |
配点比率※ | 1次選考 a値(内申):b値(学力検査)=3:7 2次選考 b値(学力検査):c値(観点別)=8:2 |
HPリンク | https://www.pen-kanagawa.ed.jp/ebina-h/ |
※『令和7年度神奈川県公立高等学校入学者選抜選考基準及び特色検査の概要』より引用
受験の目安
内申点の目安は39/45。「オール4」に5が3科目といった水準です。学力検査の目安は7割強となっています。いずれも特色検査を実施しない高校としてはかなり高い水準であると言えます。また特徴としては1次選考の比率が3:7になっている点です。かなり学力検査を重視する選考基準となっています。
海老名高校と近い内申水準の公立高校
- 相模原弥栄高校
- 市ヶ尾高校
- 座間高校
海老名高校と併願することが多い私立高校
- 麻布大附属高校
- 桜美林高校
- 桐蔭学園高校
現在準備中!
部活動・学校行事
運動部ではバレーボールが男女ともに強そうです。文化部も吹奏楽部が優秀な結果を残しています。
- バレーボール部:関東予選出場(男子),関東予選 県ベスト16(女子)
- 吹奏楽部:県央吹奏楽コンクール 金賞
学校行事は体育祭,文化祭が中心ですが、体育祭ではチーム対抗のダンスやデコ(巨大装飾)などもあります。他の高校と一風変わった体育祭であるように感じます。
学校見学情報
2025年の日程は未発表です。学校紹介動画のリンクが公開されています。
リンクはこちら⇒海老名高校HP「学校紹介動画」
実際に歩いてみた!
今回は『相鉄線 海老名駅』より歩きで海老名高校に向かいます。
駅の周辺環境
海老名駅周辺はこんな感じ。ビルにショッピングモールとかなり賑やかです。コンビニはもちろんカラオケなどもあります。かなり誘惑強めの駅です(自分が高校生だったら堕落してたと思う…)。少なくとも不便で困ることはなさそうです。




高校までのアクセス
では海老名駅東口から出発!「海老名駅入口」交差点近くに階段で降りられます。


「国分関免(なんて読むの?)」交差点をまっすぐ。

しばらくまっすぐ歩いて行くと…
海老名市役所と海老名警察署が見えてきます。そしてさらにまっすぐまっすぐ。


「海老名高校東側」交差点を右に曲がると…

見えてきました!海老名高校!

「徒歩20分」という表記の通り、歩くのには少し距離があるように感じました。高校周辺にはバス停が見当りませんでした。先ほどの「海老名高校東側交差点」近くにバス停(みずほ団地前)があるので、そちらが最寄りになるのかもしれません。道のりはフラットなので自転車での通学もありです。
高校の外観
海老名高校の外観はこんな感じ。綺麗な白い校舎とオレンジの体育館が目立ちます。



広めのグラウンド!

高校周辺
高校周辺はこんな感じ。
川と広い通りが面しています。



そして逆側には広~~い畑が広がります。


少し歩いたところには「コメダ珈琲店」さんがあります。ここで一息つけそうですね。ただ他にはこれといったお店は見当たりませんでした。

まとめ 海老名高校はこんな高校!
受験の難易度としては
- 特色検査を実施しない高校としては高めの水準
- 一次選考の比率が3:7の学力検査重視
高校の環境としては
- 駅周辺はかなり賑やか(遊びすぎないように注意!)
- 高校周辺はお店とはほとんどなし
- 校舎は比較的きれい
というような印象です。比率が3:7なので内申が少し届かないという人も、当日の入試で逆転する可能性は高いです。とはいえ7割強の得点が求められるので、かなり勉強は必要になります。駅周辺と高校周辺で環境が全く違うのでメリハリのある生活を送れるのではないでしょうか。
気になったに人はぜひ足を運んでみてください!