高校受験では、試験本番だけでなく出願手続きそのものが大きなハードルになります。
「何から手続きをすれば良いの?」「何を登録すれば出願完了?」「志願変更ってどうやるの?」など…初めての受験では、こうした疑問や不安を抱えるのは当然です。
この記事では、神奈川高校受験の出願手続きを時系列で整理し、受検生・保護者が“今やるべきこと”を把握できるように解説します。出願システムの使い方から、受検料の支払い、志願変更、受検当日までの準備までを把握し、手続き面で迷うことなく試験対策に集中できるようにしましょう。
高校の出願スケジュール
神奈川県の高校出願スケジュールはこのような感じです。

この中で受験生側が必須なのは
の4つです。
ここからは神奈川県の公立高校入試の手続きの流れについて解説します。私立高校もほとんど同じ流れです。
出願準備期間(志願募集までにやること)
志願者アカウントの作成
中学校から「神奈川県公立高等学校への志願のための事前登録のお願い」が配布されたら、アカウント登録ページにアクセスしアカウントの作成を行います。アカウント作成時に
の登録を行います。
申請後は出願システムのログインページへのリンクが表示されます。

合格発表までこのシステムを使います。確認するときに使うデバイス・アドレスで登録しておくと良いでしょう。
出願情報の下書き
出願情報(出願する高校・コースなど)を登録できます。出願期間前は下書きまで可能です。この時点ではまだ出願がされていない状態です。必須ではないですが、事前に用意しておくと余裕をもって出願できます。
出願期間
出願期間になったらいよいよ出願情報の登録です。「出願情報の登録」「受検料の納付」を行います。その後、中学校側が申請を確認することで出願が完了します。
出願情報の登録
志望校やコースの登録を行います。すでに下書きを行っている場合は、内容を改めてチェックして登録しましょう。
受検料の納付
クレジットカード,コンビニ払い,ペイジーが使用できます。いずれもシステム利用料が発生しますが、クレジットカードの方が割安です。
全日制の受検料とシステム利用料
| 受検料 | システム利用料 | 合計 | |
|---|---|---|---|
| クレジットカードの場合 | 2,200円 | 97円 | 2,297円 |
| コンビニ払い・ペイジーの場合 | 253円 | 2,453円 |
よくある質問
- Q調査書はどうやってダウンロードするの?
- A
調査書をダウンロードする必要はありません。私立高校出願の際に調査書が必要な場合は、中学校に直接申し出る必要があります。
- Q出願書類はどうやって提出するの?
- A
内申などが記載された調査書といった必要書類は、中学校から志望する高校へ提出されます。「面接シート」や「学校独自の様式 による提出書類」(レポートなど)が必要な高校・学科は期日中(2026年2月入試の場合は2月4日~12日)に中学校へ提出します。
志願変更期間
志願変更を希望する場合は、志願変更期間内に手続きが必要です。中学校側に志願変更する旨を伝え、出願システムで出願情報を再登録します。

志願変更は1度しかできません。内容をしっかり確認しましょう。
よくある質問
- Q志願変更をした場合、受検料はどうなるの?
- A
志願変更前と差額が発生しない場合は、受検料の再納付は不要です。定時制との変更など受検料に差額が発生する場合は、その差額分のみ納付が必要です。ただし、受検料が安くなる場合については差額分が還付されないようです。
受験までの準備
登録が完了すると受検票の印刷ができます。必ず印刷しておきましょう。また、受検票には二次元コードが印刷されており、「志願者へのお知らせ」のページへのリンクになっています。受験までに
を確認しておきましょう。

受検票を忘れた場合や気象・交通などの非常事態のときの対応についても記載されていることがあります。しっかり確認して安心して受検に臨みましょう。
受検&合格発表・入学手続き
いざ受検!受検直前のポイントについてはこちらの記事にまとめてあります。
私立高校を出願するときの注意点
私立高校の受検もインターネット出願が主流です。大まかな流れは公立高校の場合と同じです。異なる点としては、
の2点が挙げられます。募集要項や高校HPに記載があるのであらかじめ確認をしておきましょう。
受検に必要な書類は高校や受検形式によって異なります。オープン入試以外は必ず調査書が必要になるので、中学校に発行依頼をするタイミングで誰が必要書類を提出するのか確認をしておきましょう。
まとめ
受検というイベントはそう多くはありません。高校受験が初めての受検になる人も多いことでしょう。だからこそ不安になるのは当然です。
自分の3年間を決める大一番。試験以外の不安要素を取り除くだけでもアドバンテージになります。事前に確認できることはチェックし、試験に全力を注げるようにしておきましょう。
参考資料
神奈川県HPより


